お金をかけずに肌のバリア機能、常在菌を保てる方法③
覚えておきたいこと
今までスキンケアをやり過ぎていた肌はバリア機能が低い、あるいはバリア機能がない状態でいきなり洗顔後何も付けないでいるとトラブルが出ることがあります。
やっぱりメンタルコントロール、生活習慣、睡眠が大事です。長い目で見て、パックやエステなど一時的なキレイより身体の内側からのケアで細胞からキレイに。どれが正解、不正解とかではなく自分のライフスタイルや考え方に合わせてアレンジしてくれれば良いしこれは参考として紹介しています。
バリア機能が低い人がこの方法を使うとトラブルが起きることがある
・少し乾燥する
・つっぱる
・ごわつく
・乾燥からくる一時的な皮脂過剰
このくらいの症状ならケアを続けて良いと思います。
ケアを続けることで肌が対応して、慣れてくる。
(2、3日~数ヶ月、年配の方だと数年かかる可能性あり。どれだけ今までやりすぎのスキンケアをしてきたか、生活習慣の悪さなどが影響してくる)
赤く腫れてしまう、乾燥してどうしようもなくなってしまう人は防腐剤の入っていない手作りの化粧水を使用しながら徐々に始めるというのもアリ。あまり怖がらずに試してみて下さい。
洗顔に使う水
スプレー缶(アベンヌとか)
利点:缶に閉じ込められているので雑菌の殖、使用期限をそこまで気にしなくても良い、外でも使える。
欠点:300mlで 1000円前後とお値段高め。
精製水
利点:不純物ほどんど無い、化粧品の材料にもなるので顔につけるのに安全。
欠点:調達の手間、値段。防腐剤が入っていないので冷蔵庫に入れても2、3日で使い切りたい。在庫の管理が難しい。
硬水でないミネラルウォーター
利点:大きいボトルのなら精製水より安い。普段からミネラルウォーター飲む人はそこから使えばいい。
欠点:水道水みたいにたくさんは使えない。
水道水
利点:たくさん使えて調達の手間なし。
欠点:微量の塩素が入っている。しかしお風呂で使う水も同じなので健康な肌であれば害にはならない。
朝晩水道水でもいい。
気になる人は最後の仕上げに違うお水で締めるのも良い。生活スタイルに合わせて以上の4つから選ぶ。
塩について
そのまま水を使っても塩を混ぜて食塩水にして使ってもどちらでも良い。食塩水をテストしてみても良い。
塩の濃度がわからない人は自分の涙の味、鼻水の味を目安に作ると良い。
岩塩
食用と美容用でも100%であればどちらでも良い。
海塩
食用と美容用とあるけど100%海水のものを選ぶ。
食塩
精製されている塩。水でもしみるとか、炎症がひどい、火傷や怪我を洗いたい場合は食塩水で洗うと良い。
洗い方
手ですくってパシャパシャ
摩擦がほとんど無いので肌が弱い人や敏感な人にオススメ。水の量をたくさん使うことになるので水道水使う人に良いかも。顔に残る水が水道水になるのが嫌な人は最後に違う水」で仕上げるのも良い。
布やコットンで拭き取る
古い角質、皮脂、汚れを布で拭き取るので繊維の中に入った雑菌などを綺麗に落として管理できるのであれば布で良い。面倒な方はベビーコットンやクレンジングタオルがオススメ。
やり方としては、コットンを水か食塩水に浸したれない程度に軽くしぼる。顔全体に抑えて顔を湿らせる。優しくくるくるして拭き取ります。
ゴシゴシしないよう注意
最後に裏面や新しいコットンを使って仕上げとして軽くふいて終わり
1枚目に使ったコットンが結構汚れていたらもう1枚やったりと、臨機応変に対応する
濡れた顔の水分の拭き取り方
タオル
どんな洗剤、柔軟剤を使っているか、乾かし方、花粉や外のホコリがついていたりするとトラブルの元になり得る。
無添加の洗剤を使ったり乾かす環境を管理できればタオルでも良い。
ペーパータオルまたはキッチンペーパー
絶対擦らずに優しく抑えて紙に水分を移すイメージ。
その他のケア
人生楽しみたいが肌の為に全て我慢することはない。
メイクしたい、海に行きたいから日焼け止め塗る、遅くまで遊ぶ、食べたいものを食る、、etc
・純石鹸で洗う
・オイルでメイクを落とす
・必要なとこだけ薄くワセリン
・ベビーパウダーを利用する
これを状況に応じてやっていってください。