必要悪

◇①善 ◇②悪
◇③善の中の悪
(悪を成す善・対立構造・対悪的善・偽善)
◇④悪の中の善
(超越する観点・⑤を導き出す素材としての③④の理解)
◇⑤一つ上位の善(包括したより大きな観点)

上位の昇華された善になるほど様々な事柄を包括した揺るぎない観点となり、言い訳が必要な善では無くなり
当人の葛藤はなくなります

他の例

①生 ②死
③生の中の死
④死の中の生
⑤生死の意義

①白 ②黒
③白と黒の対立
④白と黒の共有部
⑤一つ上位の観点

①自己 ②他者
③自分の中の他者(対峙)
④他者の中の自分(発見)
⑤一つ上位の関係

①勝ち ②負け
③勝ちの中の負け
④負けの中の勝ち
⑤一つ上位の勝利
(③が主流になることで現代の経済は社会問題を増やしながら全体として衰退しています)

③の観点から④、⑤に進める思考が鍵であり
人類の対立・摩擦・葛藤の全ては
③までに留まる思考から来ています

社会問題の多くはそのような根底的な経緯によって増え続けていました

これまでの人類では
感性・心情・芸術としては⑤を稀に意識しても
その仕組みや理性・認識として⑤の形を把握していない為に③からの進展が先細りになっていました

⑤までの知性を修得してないので③辺りまでを繰り返し回り続けていました

文学であったりアーティストが愛を歌ったり
宗教家が慈悲を唱えたり④⑤は感性としては訴えられ続けられてきましたが昇華される⑤までの知性は人類には明確に無かった

社会問題が入れ替わり立ち代わり増え続けてきました

文明や経済力を得たりする中、進んだと錯覚し問題やしわ寄せが摩り替わり気づけないパターンで未だエントロピー増加を超えてはいません

 

 

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